フジコ・ヘミング

昨日は、母&姉と一緒にフジコ・ヘミングさんの演奏会に行ってきました!
指揮はトビアス・ゴスマン。
スペインのカメラータ21オーケストラとの共演☆
クラシックに特に興味はないのですが、テレビでフジコ・ヘミングさんが演奏してるのを聴いて、一度は生で見たい、と思い、前回はコンテストと重なって行けなかったので、今回は凄く楽しみにしてました!!
プログラムの1つ目は、ハイドンの序曲《オルフェとエウリディーチェ》 《月の世界》
これはオーケストラだけの演奏でフジコ・ヘミングさんが出てこないので、ガックリでしたが、演奏が始まると凄く綺麗な音楽で、特にフルートが演奏者も美しくって、素敵でした。
スペインのオーケストラと言っても、みんなスパニッシュではないと思いますが、ラテンの音楽やダンスが好きなので、クラシックであってもスペイン万歳!ってなりました
次の演奏はモーツァルトのピアノ協奏曲。
ついに、フジコ・ヘミングさんが現れました!!
髪は爆発。黒メインの服に白い羽みたいなのをつけたり、インナーにはゴールドのベストらしきもの。アクセントに赤い紐が首から膝くらいまで垂れてました。
なんか猫を20匹ぐらい飼ってて近所から迷惑やと言われてそうな雰囲気!
オーケストラが正装なので、余計に奇抜な服装と髪型は目立つ!自由人!って感じでした
で、演奏。
ピアノの前に座って、指揮者が合図し、まずはオーケストラから始まる。
フジコさん、目頭をポリポリしたり爪チェックしてみたり。
ヤル気ないやん!
ところが、
突然ピアノに指が置かれた瞬間。完全にピアニストになるんです。
す、すげぇ!
が、
私、このピアノ協奏曲は、寝てしまいましたので言える感想は、眠かった。
次はフジコさんの独奏が2曲
1曲はどこかの国の女王が亡くなられてそれを悲しんで作られた曲
寂しいような、懐かしいような音楽。
が、これも中盤から眠くて眠くて…
そして、2曲目は、待ってました、リストのラ・カンパネラ
この曲はアルバムで何回聴いたことか!!
ホンマに目の醒める演奏!メロディ、リズム、押し寄せては引くとはこのことか!っていう流れのある演奏!!
ピアノの上の指先も美しいし、その速さや力強さに目も奪われて、この1曲を聴くためにここに来たんや!って改めて思いました
演奏が終わったら、もうお腹いっぱい。帰ろか~って感じでしたが、休憩をはさんで再びオーケストラのみの演奏。モーツァルト《ジュピター》。
さっきのモーツァルトのピアノ協奏曲は寝たので、次は寝ないように踏ん張れ!と構えてたら
なんか聴いたことのあるメロディ。
凄い明るくて、華やかで、舞踏会みたいなイメージの曲。
あとで姉から、のだめカンタービレでやってた曲やで、って教えてもらって、だから馴染みやすかったんや、と思いました。
なんでも予習は必要ですね
アンコールには、スペインの曲をやってくれて、これが私はカッコイイと思いました。曲名が口頭で言っただけなので何かわからないのですが、合奏!!て感じで、全部の楽器が素敵にみえて、オーケストラって良いなぁ!って思いました。
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