告別式

先日、親戚のおばちゃんが亡くなり、今日告別式でした。

昔「チビ」って雑種を飼ってはって、
その犬に指をかまれて血だらけになったのが忘れられません

おばちゃんは73歳。現役のカイロプラクティックの先生でした。
容赦ない施術で、何回か泣かされました。
「（症状が）悪くなってから来るからやー」って叱りながら手をゆるめない。
そんなおばちゃんでした。


でも、施術後は、お風呂と食事がついてて
またその食事の量が半端なくて
ごはんは3杯ぐらいつがれそうになるし、
魚と肉どっちも出てくるし、自慢の自家製漬けもんが出てくるし
食後のフルーツもめっちゃ多かったです。

でも、私が来る時用に、お客さんからもらった美味しい肉や野菜を置いといてくれて
「今度、また食べにおいでや」って言うてくれます

数年前におばちゃんが怪我してもうてから、
なんか気を使ってもうて、施術に行かなくなって、
顔を見る回数も少なくなっていったけど、
家が近所やから、駅でたまにあったりしてました
その時も、もちろん「ご飯食べにおいでや。来る時に美味しい肉買っとくからな」って言うてくれました。


そう。そんで、つい最近


私が入院したときに、
大量のフルーツをもってお見舞いに来てくれて
「あんまり無理しなや」
って言うて去って行きました。


その1週間後くらいに、自宅で倒れてそのまま亡くなられました。
、自分も無理してますやん。


そう、んで、話が戻って
今日、告別式やったんです。


顔見たら、おばちゃん、めっちゃ可愛かった。
納棺師さんがお風呂に入れてくれて、お化粧もしてくれたらしいです

ほんま気持ちよく寝てるみたいでした。

納棺師さんに感謝です。すごい立派な仕事やと思いました。感動しました。



おばちゃんが亡くなったこと、いまいち実感がなくて、
なんか妙に冷静やったりしたんですが
今日は、あぁ、告別式か。お別れなんやぁ。って、思い、さびしくなりました。

でも、また会おうな

って言いました。
60年・・・70年後ぐらいに。


通夜、告別式ともに、たくさんの方が駆けつけて下さって、
みんなが惜しみ、ありがとう、お世話になりましたって声かけてた。
私もそんな最期になるような生き方をしていこって思いました